Re: ウルフ200の排気バルブについて - イチ

2015/03/29 (Sun) 18:26:36

どうも回答がないようなのでハンパなものを・・
互換性の可能性があるのはTS200Rだけだと思います
125のは当然だめなはずです、ピストンの径からして
先端のＲも違いますしそういう話もないので。

125の場合は２５０ガンマからシリンダー流用した関係か
ＴＳ１２５とガンマ125で長さが違い互換性がありません

ただガンマウルフ200はTS200からシリンダー流用したので
まだ可能性があるという程度なのでそちらの在庫みてなければ
他の車種では可能性が全く思い浮かばない状況です

ＴＳ200と互換性がなかったという話があったようななかったようなという
どちらかというと悪い記憶がありますが定かではありませんので

Re: Re: ウルフ200の排気バルブについて - なう

2015/03/29 (Sun) 22:00:31

イチさま、返答ありがとうございますm(__)m

先ほど、ts200のパーツリストを調べました。
最終型の排気バルブassyはウルフ200と品番が同じで、廃盤でした。
中期型？のものは在庫がありましたが、左右全てで58000円くらいでした。

高すぎて手が出せないので、現状のバルブでなんとかしてみたいと思います。

今回気になりましたのは、二段目の刃のピンがスカスカに抜ける状態で、三段目の座グリ長穴の底面に段の傷を見たからです。
どうもスライドするのに引っかかるような傷でしたので、購入を考えた次第です。

新品が入手できないので、二段目のピンをsks焼入れ材から円筒研磨にてテーパーピン化して、打ち込もうかと考えています。
三段目は、フライス加工にて、長穴の底面をフラットにしようかと…

それではダメでしょうか？

お時間がありましたら、皆様のご意見お聞かせくださいm(__)m

た、高いぃ！ - イチ

2015/03/29 (Sun) 23:28:04

しかしまだ在庫があるというのは
後で再生産などされたのかもしれませんね
なにしろ構造的に弱い部分で注文される所なので・・・

強化加工ですが、海外では旋盤などで作られた段付き中実ピンを、
それにあった穴を2枚目に開けて圧入された対策品の
画像がアップされていました(125用でも構造は同じですので)

おそらく弱さから海外の人が対策されたんだと思います
画像保存しておけばよかったのですがすみません・・

200はピンが一重の筒なんでしたっけ？
125は初期は一重の巻きピンだったのですが弱すぎて
次から二重の巻きピンに強化されていました

二重にしろなんであんなに弱そうな巻きピンで大事な所を
保持するんだとも疑問に思いましたが
「熱膨張による収縮差に対応するためなのかもしれない」
という意見も聞き一理あるようにも思えました
何しろ高熱ですし刃はアルミでピンは磨耗対策？で鉄みたいですし

緩みきる前の場合は自分は軽圧入になるような
鉄素材のピンを純正ピンの内部に入れたりしています

これは自分に旋盤などの機材から、技術も知識もないので
甘いスズキとはいえ少しでも純正設計に準じようと祈願しただけです
自分などより知識やご経験ありそうですし、具体的な加工について
アドバイスできるようなものを持ち合わせおりませんので万が一ご参考にでもなれば、という感じです

しかしクリアランス同じに作れればピンの太さと溝の幅は純正と
僅かなら違っても機能はしそうですよね、ただ温度変化や摺動状況で
圧入度合いや強度がどう変わるのかが想像できません

あ、金属加工のプロの方がいましたね、おまかせしてしまいましょうｗ

Re: ウルフ200の排気バルブについて - コダック

2015/03/31 (Tue) 16:42:09

すごーく曖昧な記憶ですが、
径は同じで長さが違って取り付けられなかったような記憶があります。
あと、ピンの位置も違った？
VJ21の２枚刃、22の3枚刃とも共通な記憶はあるのですが・・・

200ガンマでTS200やウルフ200は共通で、それがダメなら、最悪TS125R用が使える可能性はあります。
当然、長さが長いので削る必要はありますが、ピン側は200と同じような設計だった記憶があります。
こちらも曖昧な記憶ですので、あくまでも藁をつかむ程度の最悪の事態とお考えください。

私も200の刃がほしいのですが、これからゆっくり考えようと思っていた所です。

Re: Re: ウルフ200の排気バルブについて - なう

2015/04/01 (Wed) 07:50:55

イチさま、コダックさま、ご返答ありがとうございますm(__)m


『イチさま

在庫があったことは、私も驚きです。（ウルフ125と互換性があるのかはわかりませんが、USAのパーツリストにてrgv250Γのバルブセットも在庫があると確認しました）

海外の強化加工！
とても興味深いです。

200はピンが2重の筒でした。
私もあんなに弱そうな巻きピンで疑問に思いましたが、

「熱膨張による収縮差に対応するためなのかもしれない」

と、お聞きするとなんだか納得しますね。

テーパーピンとテーパー穴加工して、圧入かロウ付けにしようかと思いましたが、少し冒険のような気がしてきました（汗

イチさまは緩みきる前に対処されているんですね、さすが匠の技です。

きっとスズキにはスズキの考えがあって、あの仕様なのでしょうから、
これは自分に旋盤などの機材から、純正設計に準じたほうが良さそうですね。

…125用があるので、どうにかして200のピストン径に修正加工したいなー

とも思いますが、マシニング加工にしても面倒くさそうです。


高熱による、圧入度合いや強度がどう変わるのか…

やってみないとわからないですが、リスクがありすぎて恐ろしいです。
予備エンジンがあれば、冒険してみたいです。


コダックさま

コダックさまも、バルブ交換を考えていらっしゃるのですね…

各バルブの2重ピンから、両バルブのピンまでのピッチが同じでしたら、先端刃先の加工で流用できるかもしれませんね！

バルブ径や穴位置が同じでしたら、最悪は2段目のみの加工で済みそうですものね。

削り加工でまだ長すぎたら、一発でエンジンお釈迦なんでしょうかね＿|￣|○